Jリーグ主審、試合中に右膝負傷 ピッチで苦悶…担架で途中退場のアクシデント

Jリーグ主審が右膝負傷のアクシデントに…【写真:高橋学】
Jリーグ主審が右膝負傷のアクシデントに…【写真:高橋学】

北九州対東京Vの試合中、山岡良介主審が右膝を痛めて第4審判員と交代

 J2リーグ第34節のギラヴァンツ北九州対東京ヴェルディ(2-2)の一戦で、主審が右膝を痛め、担架で運ばれるアクシデントに見舞われた。

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 この試合を裁いた山岡良介主審は、東京Vの1-0リードで迎えた後半37分、北九州陣内でDF藤谷壮のパスをジャンプして回避した際、着地時に右膝を負傷。そのままピッチに転倒し、苦悶の表情を浮かべた。

 その様子を見た両チームの選手たちが山岡主審のもとへ駆け寄ると、担架を要請。選手たちの手によって担架の上へ乗せられると、右膝を押さえ苦しい表情を見せながらピッチ外へと運ばれた。

 レフェリング続行が不可能となった山岡主審に代わり、上田隆生第4審判員によって試合が再開されると、直後に北九州が同点ゴール、後半アディショナルタイム(AT)1分に逆転弾を奪い勝利に近づくも、粘る東京VもAT7分に同点ゴールを決め2-2で終了。主審交代という珍しいハプニングが発生した試合は、土壇場で手に汗握る展開となった。

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