狙った獲物は逃がさない! レアルが60億円オファーを断られたバイエルンの“神”に再アタック

バイエルン側は断固拒否の姿勢

 バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、アラバ放出に断固として反対している。ドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フンメルスを引き抜くなど国内のライバルから容赦ない戦力補強を進める一方で、主力の売却は断固拒否している。

 昨季マンチェスター・ユナイテッドからドイツ代表FWトーマス・ミュラーにフットボール史上最高額の移籍金でメガオファーが届いたが、ルンメニゲCEOはこれを固辞。独メディアに対して「ドアは閉ざされている。我々は意思に反して、選手を手放すことはない。レアル・マドリードとはバルセロナ同様にいい関係を築いてきたが、2008年以降、我々は自分たちが売りたくない選手を売却してこなかった」と、アラバとFWロベルト・レバンドフスキのブロックを断言していた。

 レアルの積極的な動きに対して、バイエルンは徹底抗戦の構えだが、果たして今夏注目のビッグディールは成立するのだろうか。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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