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狙った獲物は逃がさない! レアルが60億円オファーを断られたバイエルンの“神”に再アタック
複数ポジションをこなすアラバが標的 レアル強化部がアラバの父と会談繰り返す
レアル・マドリードは、バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表MFダビド・アラバの獲得へ執念を燃やしている。移籍金5000万ユーロ(約60億円)というオファー第一弾はバイエルンから拒否されたが、レアルのフロントとアラバの父ジョージ氏が会談を重ねていることが判明した。スペイン地元紙「アス」が報じている。
レアルはすでに今夏の移籍マーケットで、60億円という高額の移籍金を用意してオーストリア代表の左サイドバック獲得に向けて動いたが、バイエルンはこのオファーを拒絶していた。
しかし、狙った獲物は逃がさないレアルは、アラバの代理人で実父のジョージ・アラバ氏に接触。ここ数カ月の間に何度も会談を重ねており、アラバも移籍に前向きな姿勢を示しているという。
アラバは左利きのサイドバックで、レアルはブラジル代表DFマルセロに取って代わる存在として大きな期待を寄せている。バイエルンではセンターバックでも起用された一方、代表では中盤でプレー。圧倒的なユーティリティー性を誇る。今季までバイエルンでアラバを指導したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「アラバは我々の神だ。彼は10近いポジションをこなせる」と、23歳の才能を大絶賛していた。
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