「これは美しい」 中村俊輔の“伝説FK弾”に世界衝撃、海外ファン注目「凄いゴール」
06年11月のユナイテッド戦で決めた一撃、中村俊輔が“伝説の人”になった夜
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で語り継がれるゴールの一つが、元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)がセルティック時代に決めた一撃だ。CL公式ツイッターが映像を公開し、「これは美しい」「凄いゴール」と反響が広がっている。
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中村は2002年に横浜F・マリノスからイタリア1部レッジーナへ移籍。05年夏にスコットランド1部セルティックと契約した。在籍4年でリーグ優勝3回、06-07シーズンには年間MVPに輝くなどセンセーショナルなプレーでファンを沸かせ、今でも称賛される選手の1人だ。
そんな中村がセルティック時代で世界に衝撃を与えたのは、06-07シーズンのCLグループステージ、マンチェスター・ユナイテッドとの2試合で決めた2本のFKだ。敵地オールド・トラッフォードでの第1節ユナイテッド戦(2-3)でFKを決めたなか、06年11月21日に本拠地で行われた第5節ユナイテッド戦(1-0)でも日本人レフティーが魅せる。
0-0で迎えた後半36分、セルティックがゴールから約30メートルの位置でFKを獲得。中村のキックは壁の上を越えて急激に落ち、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールも防げない衝撃FKを叩き込んだ。ホームでの一撃が決勝点となり、セルティックは現行方式で初のグループステージ突破を果たし、中村は日本人選手として初めてCL決勝トーナメント進出を果たすなど、まさに伝説の人となった。
CL公式ツイッターは「セルティックがチャンピオンズリーグのグループステージを初めて突破したのは、中村俊輔による一撃でマンチェスター・ユナイテッドを相手に1-0の勝利を収めたことによる劇的な結果だった!」と、ゴール映像を添えて紹介している。
ファンから「これは美しい」「凄いゴール」「セルティックの栄光の瞬間の一つ」「伝説の夜」などの声が上がっていた。