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メッシ、W杯予選ペルー戦後にブラジル人主審を批判 「ワザとやっているとしか…」
メッシがSNSで「厳しい試合」とエクアドル戦を総括 サンパイオ主審には苦言
アルゼンチン代表は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のペルー戦を行い、1-0で勝利した。守備を固めたペルーに苦しんだが、FWラウタロ・マルティネスのゴールで勝ち切り、連続無敗試合を「12」に伸ばしている。本大会出場にまた一歩近づいたなか、エースのFWリオネル・メッシは試合後にSNSを通じ、ブラジル人のウィルトン・サンパイオ主審を批判した。
前半43分にマルティネスのヘディングで先制したアルゼンチンに、最大のピンチが訪れたのは後半20分だった。GKエミリアーノ・マルティネスがエリア内でペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンを倒したとして、ペルーにPKを献上。DFジョシマール・ジョトゥンが蹴ったPKは、クロスバーを叩いてゴールを外れていった。
結局、アルゼンチンは1-0で勝利しが、ペルーの厳しい守備に苦しめられたメッシは、ジャッジに納得できていなかったようだ。試合後、自身のインスタグラムに「厳しい試合、プレーが難しかった。風は強く、背後にはわずかなスペースしかなかった。審判は常に同じことをやってくる。もうワザとやっているとしか思えない。それでも、重要な勝ち点3を得たことで、僕たちはゴールに近づくことができた」と、苦戦しながらも得た勝利を喜んだ。
スペイン紙「マルカ」によると、この試合を裁いたウィルトン・サンパイオ主審がアルゼンチン代表の試合を吹くのは今回で5試合目。今年7月のコパ・アメリカ(南米選手権)準々決勝アルゼンチン対エクアドル戦(3-0)でも主審を務め、試合後にはアルゼンチンの選手たちから批判を浴びていたという。
南米予選でブラジルに次ぐ2位につけているアルゼンチン。W杯出場に近づく勝ち点3を得たものの、PKで追いつかれた可能性もあっただけにメッシは苦言を呈さずにはいられなかったのかもしれない。