バルサ、ユナイテッドらが調査へ…名門ミランの“実力派MF”、契約動向に海外注目
コートジボワール代表MFケシエ、契約延長交渉が難航と伊メディア指摘
イタリア・セリエAの名門ACミランは、中盤の中心的な戦力であるコートジボワール代表MFフランク・ケシエの契約延長交渉が難航しているようだ。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ミランは強化体制の一新や、クラブの黄金期を知るベテランFWズラタン・イブラヒモビッチの再獲得、ステファノ・ピオリ監督の体制をバックアップすることや、才能ある若手に切り替えつつあるチーム構成など、複数の要因が復活に導き始めている。
一方で、その中ですでに実績のある実力者である24歳ケシエの存在は大きい。強化責任者を務めるクラブのレジェンド、元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏もケシエの残留を望んではいるものの、今季終了後に契約が満了する状況を打破するのは簡単ではないという。
そうした中、移籍金なしで獲得できる実力者であるケシエには、すでにスペインからバルセロナ、フランスからはパリ・サンジェルマン(PSG)、イングランドではマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが獲得への調査を行い始めたという。
欧州のクラブシーンでは、新型コロナウイルスの影響もあり今季限りで契約が満了するにもかかわらず、まだ新契約に合意していない実力者が少なからずいる。その中では必ず名前が挙がるケシエだけに、欧州ビッグクラブによる条件競争にも発展していきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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