グアルディオラの後任は元リバプール監督!? シティが次期指揮官の選定をスタート
名将ペップは2023年6月で現行契約が満了
マンチェスター・シティを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラ監督は、現契約の満了でチームを去る意向を示している。クラブもすでに、後任探しをスタートしているという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
グアルディオラ監督は今年8月に、2023年6月に満了する現契約が満了した時点でシティの監督から退任し、少しの間は休息を取る意向を示した。そして、次の野心が代表チームの指揮官にあることも明らかにしている。
そのシティが現時点で進めている調査の中で、名将グアルディオラの後任として最有力のポストにいるのがレスター・シティを率いるブレンダン・ロジャーズ監督だという。昨季にFAカップを制した実績を持つロジャーズ監督は、過去にリバプールの監督も経験している。
シティとしては、グアルディオラ監督によって築き上げられたスタイルを生かせるタイプの指揮官を少なくとも求めることは予想できる。ロジャーズ監督は元より、スウォンジーで名を馳せた時から攻撃的にボールを保持したサッカーを展開してきた。
名将が充電期間の後にどこの代表チームを率いてどのようなチームを作るかも注目されるが、それと同様にシティを誰が引き継ぐのかもポイントになる。資金力があり、タイトル獲得を可能にするレベルの選手たちを揃えられるクラブだけに、残り2シーズンの間で後任争いも監督たちの競争になっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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