日本の主審なら… 豪州戦の失点シーン、PK→FKの判定変更を呼んだ不透明な“VAR交信”を考察
レフェリーが“今何をしているのか”を伝えることは重要
VRAの理念は「最小の干渉で、最大の利益」と定義されている。“判定するのはあくまで主審”という意味だが、そのこととコミュニケーションとしての“合図”を出さないのは問題が別だ。選手やベンチに、レフェリーが“今何をしているのか”を伝えることは、判定の次に重要視されなければならない。
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言葉の壁もあるため一概には比べられないが、前述の点で言えば、日本のレフェリーはきっちりと“合図”を発信する。日本は最終予選で正念場を迎えているが、判定の際にレフェリーと冷静に、上手にコミュニケーションを取ることができれば、唐突な混乱は防げるのかもしれない。