“炎上”投稿の火消しに躍起のネイマール ブラジル代表批判論者への「地獄へ落ちる」発言を猛省

南米選手権GL敗退後に投稿し物議を醸す 「気分を害した人たちに謝りたい」

 コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)でのまさかの敗北によって、ドゥンガ監督が解任されるなど混乱の真っ只中にあるブラジル代表だが、バルセロナのFWネイマールは自身のインスタグラム上で起きた“炎上”の火消しに躍起になっている。ドゥンガ氏の解任論について「話そうとしている彼らは地獄へ落ちることになるだろう」との過激な表現を使ったことを、謝罪する投稿をしている。

 ペルー戦の“神の手ゴール”によって、29年ぶりに南米選手権グループリーグ敗退の憂き目にあったセレソンは、国内外で批判が渦巻いている。その状況に居ても立ってもいられなかったのがネイマールで、インスタグラム上に「今、多くの人々は解任のことを話そうとしている。そんな彼らは地獄へ落ちることになるだろう。サッカーとはこのようなもの。僕はブラジル人で、最後までともに歩んでいく」と投稿した。

 しかし、この過激な表現は火に油を注ぐ形となり、大炎上を招いてしまった模様だ。ネイマールは「ブラジルでの僕の5分間は、僕がインスタグラムに投稿したものに、ものすごくネガティブな反応を実現するのに十分なものだった」と、批判が多く集まったことを認めて、以下のように反省している。

「気分を害してしまった人たちすべてに謝りたい。それが僕の行えるすべてのことだ。僕はペルー戦が終わって敗退が決まったことで動揺し、選手たちに対する批判を読み聞きして怒ってしまったんだ。結局、僕もそういったグループの一人だったんだ」

 

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