PSG監督は「心変わり」期待? ムバッペ引き留めを諦めず「あらゆる手を尽くす」

パリ・サンジェルマンのポチェッティーノ監督とFWキリアン・ムバッペ【写真:AP】
パリ・サンジェルマンのポチェッティーノ監督とFWキリアン・ムバッペ【写真:AP】

ポチェッティーノ監督は「どんなことも起こりうる」としたうえで残留を諦めず

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは今季限りで契約満了を迎えるため、来夏の退団が噂されている。そうしたなかで、PSGを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「クラブは彼を引き留めるためにあらゆる手を尽くすだろう」と語り、エースの“心変わり”を諦めてないことを明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 ムバッペは今夏にも移籍の噂が過熱していたレアル・マドリード行きを熱望しており、加入は既定路線とも見られていた。一方で、最近になってムバッペの母親がPSGとの契約延長交渉が進展していると話すなど、来季以降も残留する可能性が取り沙汰されている。

 PSGを指揮するポチェッティーノ監督は、スペインメディア「COPE」と「ラジオマルカ」の共同インタビューで、ムバッペの去就に関してはあらゆる可能性があるとしたうえで、ムバッペが心変わりを起こす可能性はあると主張している。

「キリアンは自分自身で決断を下すだろう。そして、クラブは彼を引き留めるためにあらゆる手を尽くすだろう。彼は22歳にして、世界最高の選手の1人だ。状況はオープンで、将来的にはどんなことでも起こりうる。数カ月前までのポジションは、将来的に変わる可能性があるんだ。だが、PSGには、彼を説得し、ここに残って幸せになれるような提案をする野心と能力がある。彼が心変わりする可能性はある」

 他クラブとの移籍交渉が可能になる冬の移籍マーケット開幕まで残り3カ月を切った。PSGはムバッペの慰留に全力を注ぐ構えだが、これに対してムバッペはどのように応じるのか。今後も目が離せない状況は続きそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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