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「ほぼゴール」 ポルトガル代表FWロナウド、超絶バイシクル弾“未遂”に海外注目
後半23分、サイドからのクロスをトラップしてそのままバイシクルシュートもGKが好守
ポルトガル代表は現地時間12日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第8節でルクセンブルクと対戦し、5-0で快勝した。エースのFWクリスティアーノ・ロナウドはキャリア通算58回目のハットトリックを決めたが、海外メディアは“ゴラッソ未遂”に終わったオーバーヘッドシュートに注目している。
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ポルトガルはセンターフォワードで先発出場したロナウドが、前半8分、同13分と立て続けにPKでゴール。MFブルーノ・フェルナンデスも続き、前半だけで3点のリードを奪う。
さらに後半24分にも加点し、4-0で迎えた同42分だった。MFルベン・ネヴェスの浮き球のボールに、ゴール前に飛び込んだロナウドが頭で合わせてネットを揺らし、この日3点目。代表でのハットトリックは通算10回目、通算182試合で115ゴールと記録を伸ばした。
36歳のロナウドは衰え知らずぶりを誇示したが、後半23分にも決定機はあった。右サイドからのクロスに対し、ゴール前にいたロナウドは相手を背負いながら右足でトラップ。落ちてきたボールに合わせてそのまま右足でのオーバーヘッドシュートを放ったが、ルクセンブルクGKアンソニー・モリスが左手一本での決死のセーブでこれを防いだ。
倒れながらも軌道を追っていたロナウドも思わず悔しさを滲ませ、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターも「ロナウドはこの一撃でほぼゴール」と速報していた。
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