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イブラヒモビッチのマンU移籍がついに合意 EURO終了後に正式契約へ
“赤い悪魔”をプレミア奪還へ導くか
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがマンチェスター・ユナイテッド移籍で合意に達し、現在開催中の欧州選手権(EURO)フランス大会終了後にメディカルチェックを受けることが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
かねてから秒読み段階とされていたカリスマの去就問題がついに決着した。すでに今季限りでのPSG退団を発表していたイブラヒモビッチは、2008-09シーズンにインテルで共闘したジョゼ・モウリーニョ新監督の待つユナイテッド移籍で合意に達したという。
代理人のミノ・ライオラ氏とユナイテッドのエド・ウッドワード副会長は、ここ数週間交渉を続けてきたが、34歳のカリスマの契約期間は1年間。イブラが欧州選手権前にメディカルチェックを受けることができなかったために、交渉は長期化を迎えたという。
イブラは今季PSGでリーグ戦38得点を叩き出し、リーグ4連覇に貢献。12-13シーズンから在籍4年間で3度リーグMVPに輝いていた。アヤックス、ユベントス(八百長問題で後にタイトル剥奪)、インテル、バルセロナ、ACミラン、PSGと所属先に国内リーグタイトルをもたらしてきた優勝請負人は、“赤い悪魔”に12-13シーズン以来となるリーグタイトルをもたらすことが期待されている。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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