ベルギー撃破に上機嫌のイタリア代表DF 14年W杯の噛みつき事件をネタに喜びを表現!
2年前にスアレスに噛みつかれたキエッリーニ 「昨日は噛みつかれたのは0回!」と投稿
初戦の勝利に気を良くしたイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)が、自身のFacebookで冗談交じりに白星スタートを振り返っている。
「昨日は94分間プレーして、40回パスを成功させて、噛みつかれたのは0回。これでいいね!」
満面の笑みでアイスクリームを片手に持った写真を投稿したキエッリーニは、2014年ブラジル・ワールドカップでウルグアイ代表と対戦した際に、FWルイス・スアレスの噛みつき行為の被害者になった。肩口にはハッキリとした歯形がつくほどの勢いだった。優勝争いのダークホースとも言われたベルギーを相手に、無失点勝利したことが大きな喜びだったようだ。
ユベントスのチームメートであるGKジャンルイジ・ブッフォン、DFレオナルド・ボヌッチ、DFアンドレア・バルザーリと構成した守備ユニットは、抜群の安定感を誇った。キエッリーニ自身もイエローカードを1枚受けたものの、対面するMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)に決定的な仕事をさせずに封じ込めた。
次戦は、カリスマFWズラタン・イブラヒモビッチを擁するスウェーデン代表と対戦する。血の気の多さでも世界有数のイブラを相手に、無失点勝利を続けることができるだろうか。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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