マッツァーリ監督「いいテストになる」

　インテルの日本代表DF長友佑都が2日の欧州リーグ、カラバフ（アゼルバイジャン）戦で先発することが濃厚になった。試合当日のイタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが予想スタメンを掲載。ワルテル・マッツァーリ監督は3‐5‐1‐1システムを敷き、長友は右ウイングバックで先発すると予想されている。

　長友は9月28日のセリエA最下位のカリアリ戦でキャプテンの大役を任されたが、前半27分に2度目の警告で退場処分となっていた。試合も1‐4負け。今回の一戦は名誉挽回のチャンスで、マッツァーリ監督も奮起を期待する。

「カラバフは強くて、モチベーションも高いチーム。カリアリでの負けを乗り越えることができているか、観察するいいテストになる。みんなが運動量を上げれば、相手をずたずたに痛めることができる」

　指揮官はそう語っている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web