「使わない手はない」 本田圭佑が考える日本代表FW古橋の活用法 「出し手が重要」

本田圭佑が古橋亨梧の印象や起用法について言及【写真:Getty Images】
本田圭佑が古橋亨梧の印象や起用法について言及【写真:Getty Images】

ライブ配信視聴者から古橋の印象・起用法を問われ、「出し手との連携が重要」と説明

 森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で3試合を終えて1勝2敗と苦しい状況で12日の第4節オーストラリア戦を迎える。元日本代表MF本田圭佑(スドゥバ)は自身の公式YouTubeのライブ配信で、FW古橋亨梧(セルティック)の印象と起用法について見解を述べている。

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 最終予選初戦でオマーンに0-1と足元をすくわれた日本は、中国戦こそ1-0で勝利するも、現地時間7日に行われた敵地でのサウジアラビア戦も0-1で敗戦。グループ首位から勝ち点6差と序盤で苦しい状況に追い込まれている。

 3試合でわずか1得点の攻撃陣は、サウジアラビア戦で累積警告による出場停止だったMF伊東純也(ヘンク)が復帰予定。MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(リバプール)、古橋、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)らをどのように組み合わせるか、森保監督の手腕が問われる。

 10日にYouTubeでライブ配信を行った本田は、「オーストラリア戦は古橋の活躍が鍵になると思いますが、本田さんは古橋選手をどう見ていますか?」と起用法に関する質問に「僕はまず、古橋選手の活躍が鍵になるとは思っていません」と回答。その真意について説明している。

「誤解がないように言うと、(古橋は)今乗っているイメージですし、使わない手はない。キーポイントになるかは別ですが、なり得る可能性はある。もちろん、それは全員ありますけどね。印象ですけど、足が速いので出し手が重要ですよね。出場した時には、出し手との連携が何より重要。スタメンで使わないんじゃないですか、分からないですけど」

 ここまで最終予選3試合のうち、2試合が途中出場の古橋。サイドなのか、センターフォワードなのかを含めて、オーストラリア戦の起用法に注目が集まる。

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