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「並外れたゴール」 仏代表FWベンゼマの綺麗な弧を描く”ビューティフル弾”に英注目
フランスがベンゼマとムバッペのゴールでスペイン相手に逆転勝利で優勝
フランス代表は現地時間10日、UEFAネーションズリーグ決勝でスペイン代表を2-1で破り、優勝を果たした。フランス代表FWカリム・ベンゼマの同点ゴールについて、海外メディアでは「止めることのできないシュートを放つ」と取り上げている。
試合は序盤からハイレベルの攻防が繰り広げられ、前半は両チームともチャンスを作るがゴールを奪うことができず、0-0で折り返した。後半に入っても互いに一歩も譲らない展開が続くも同19分、相手FWミケル・オヤルサバルに裏に抜け出され、先制点を奪われる。
反撃に出たいフランスはその2分後にすぐさま同点に追いつく。ペナルティーエリア左隅付近でパスを受けたベンゼマは、ボール持ち出しシュートコースを作ると右足を一閃。シュートは綺麗な弧を描き、相手GKウナイ・シモンも指先で触るもあと一歩届かず、ゴール右サイドネットに吸い込まれた。
英メディア「スポーツ・バイブル」はこのゴールについて「ベンゼマがスペイン相手に止めることのできないシュートを放つ」と見出しを打ち、「ベンゼマは魔法の瞬間を生み出した」「なんというゴール」と称賛。また、英メディア「GIVE ME SPORT」は「先制を許すも、再スタート直後にベンゼマが並外れたゴールで試合を振り出しに戻す」と表現されている。
試合はその後、後半35分にFWキリアン・ムバッペが決勝ゴールを決めたフランスが2-1でスペイン相手に逆転勝利を収め、ネーションズリーグ王者となった。長らくフランス代表から追放されていたベンゼマは欧州選手権(EURO)2020から“レ・ブルー”に復帰。ネーションズリーグ決勝の舞台でも違いを見せ、フランスA代表として自身初のタイトル獲得を手にした。
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