シャビ、バルサ次期監督就任の可能性を否定せず 「あらゆる可能性に対してオープン」
ネーションズリーグの優勝については「フランスが若干優位かもしれない」と予想
カタール1部アル・サッドを率いる元スペイン代表MFシャビ監督は、これまでもバルセロナの次期監督候補の1人として名前が挙がってきたなか、その実現の可能性について言及している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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11日にスペイン代表とフランス代表が対戦するUEFAネーションズリーグ決勝を前に、シャビ監督はスペインの国営テレビ「TVE」のインタビューで、現スペイン代表のルイス・エンリケ監督について、「彼は能力が高い、とても良い監督だと思う。常に素晴らしい若手がスペインから出てくるが、多くの要求をし、選手たちにたくさんのことを伝える。とても勇敢だと思うよ」と、若手も積極的に起用する手腕を評価。ただし、優勝については「より多くの経験を有している点から、フランスが若干優位かもしれない」と予想した。
ネーションズリーグの優勝予想以上に、興味を引いたのは、バルセロナの監督就任についてのコメントだろう。低迷が続くバルセロナは、ロナルド・クーマン監督解任が囁かれ続けている。その後任の筆頭候補に挙がっているのがシャビ監督だが、稀代のプレーメーカーはその可能性を否定しなかった。
「どんなオファーであっても重く受け止めて、決断をするよ。自分の未来がどこにあるかは分からない。しかし、あらゆる可能性に対してオープンだ」
今年5月にアル・サッドとの契約を2023年6月まで延長したシャビ監督だが、近いうちに指揮官としてカンプ・ノウへ帰還することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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