日本に逆風? 豪州がW杯予選“レコード”樹立 今予選11連勝で世界記録を達成

オーストラリアがW杯予選における世界記録を達成【写真:Getty Images】
オーストラリアがW杯予選における世界記録を達成【写真:Getty Images】

カタールW杯2次予選から11連勝、スペイン、ドイツ、メキシコの10連勝記録を更新

 日本代表とワールドカップ(W杯)アジア最終予選で12日に対戦するオーストラリアが、W杯予選における世界記録を達成したとイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 オーストラリアは2次予選から登場。そして、全勝となる8連勝で最終予選への切符を手にすると、この最終予選でも開幕3連勝を飾っている。つまり、今回の予選において11連勝を記録していることになる。

 レポートでは、今までの1つのW杯予選における世界記録はメキシコ(2006年ドイツ大会の北中米カリブ海地区予選)、スペイン(10年南アフリカ大会の欧州予選)、ドイツ(18年ロシア大会の欧州予選)の3カ国が記録した10連勝だと紹介され、オーストラリアは、この世界記録を更新することになった。

 いかに格下との対戦が入るとはいえ、勝ち切る能力の高さを示す記録と言える。日本は、この世界記録をストップしない限りカタールW杯への道は厳しいものになる。当然ながら、この記録はオーストラリアが11試合連続得点を記録していることも意味する。森保一監督が率いる日本にとって、最大の正念場が訪れている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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