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「地獄へ落ちることになる」 コパ敗退で高まるドゥンガ解任論にネイマールが衝撃の呪い
リオ五輪専念で今大会は回避のパーティ三昧の主将が憤怒
“神の手ゴール”によりコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)で29年ぶりのグループリーグ敗退の屈辱を味わったブラジル代表には、国内外から多くの批判が寄せられた。ドゥンガ監督には解任論も渦巻くが、リオデジャネイロ五輪専念で南米選手権を回避したキャプテンのFWネイマール(バルセロナ)は、自身のSNS上で「彼らは地獄に行くだろう」と指揮官解任を求める世論に対して呪いの投稿に打って出た。
ブラジルは現地時間12日のペルー戦で、後半35分に相手FWラウール・ルイディアスが右手を使って叩き込んだゴールが認められたことで、0-1と敗戦。グループ3位に終わり、大会を早々と去ることになった。この疑惑の一撃はブラジル国内だけでなく、宿敵アルゼンチン国内でも「ルイディアスのとんでもない行動によって、コパ・アメリカを去る羽目になった」と大きく報じられるなど、世界中で物議を醸している。
チームを率いるドゥンガ監督は「理解できない」と語るなど怒りを露わにしたが、まさかの敗退劇を受けて更迭の可能性が高まっている。セレソン史上最大の危機を迎えているなかで、黙っていられなかったのは今大会招集外となったネイマールだ。
ドゥンガ監督はセレソンの10番にしてキャプテンの重責を担う“魔法使い”に対し、パリ・サンジェルマンのDFマルキーニョスと同様に、南米選手権と8月に行われるリオデジャネイロ五輪の兼任を要求していた。だが、所属するバルセロナの強烈な抵抗に遭い、南米選手権を回避し、リオ五輪に専念することが決まった。
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