「オレ様はもっと良いプレーができる」 OG誘発も不発気味のイブラが珍しく反省モード
EURO初戦でアイルランドに1-1ドロー 高速クロスで同点弾演出
スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)は、欧州選手権(EURO)初戦のアイルランド戦の後半26分に相手のオウンゴールを誘発し、1-1ドローに貢献した。だが相手に圧倒された初戦後には、「オレ様はもっといいプレーができる!」と奮起を誓っている。スウェーデンTV局「STV」のインタビューに応じたもの。
「後半は前半よりも遥かに良かった。だが、オレたちは全体にクオリティーを欠いた」
前半からアイルランドDF陣に徹底マークを受け、常に2人から3人の相手選手が周囲にいる状況でのプレーを強いられたカリスマは、初戦をこう振り返った。
アストン・ビラ時代の徹頭徹尾のカウンター戦術で有名なアイルランドのマーティン・オニール監督は、スウェーデンの絶対的なエースへのパスコースを消した。今季PSGで38ゴールを叩き出した王様が孤立したスウェーデンは迷いがちな攻撃に終始し、アイルランドにペースを握られた。そして、後半3分には先制点を許す展開になった。
「オレたちはオレたちのスタイルで戦い、トライし続けた。うまくいく時もいかない時もあったが、最も重要なことは負けなかったということだ」
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