日本代表、サウジ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 痛恨の“最低評価”の選手は?

サウジアラビア戦に出場した選手たちの評価は【写真:ⓒJFA】
サウジアラビア戦に出場した選手たちの評価は【写真:ⓒJFA】

W杯アジア最終予選でサウジアラビアに0-1黒星、出場メンバー16選手を5段階で査定

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日(日本時間8日)に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3節でサウジアラビア代表と対戦。自分たちのミスを突かれ、0-1で敗れた。

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 FIFAランキングでは、24位の日本に対して、サウジアラビアは71位。しかし、今回の最終予選では、まだ1勝の日本に対して、サウジアラビアが2連勝で第3節の対戦を迎えていた。互いにチャンスを作りながらも、GKの好守で得点を挙げられず、我慢の展開となったが、そこで日本はミスから失点を喫してしまい、0-1で敗れた。日本の出場16選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。

<GK>
■権田修一(清水エスパルス)=★★★☆☆
 前半12分、最初のセットプレーでヘディングシュートを枠に飛ばされるが、好ポジショニングでゴールを守り抜く。後半5分にもカウンターからの大ピンチに、左足でシュートを止め、ゴールを許さなかったが、失点シーンでは味方のミスを帳消しにはできなかった。

(出場なし)
川島永嗣(ストラスブール)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)

<DF>
■酒井宏樹(浦和レッズ)=★★★☆☆
 右サイドで堅実なプレーを見せた。前半37分にはゴール前に低くて速いクロスをゴール前に送り、大迫のシュートチャンスを演出。後半はより高いポジションを取り、攻撃に厚みを加えていた。

■吉田麻也(サンプドリア)=★★★☆☆
 前半18分に酒井が倒された時に主審に詰め寄って働きかけるなど、リーダーシップを発揮。最終ラインへのプレスも怠らない相手に苦しめられる場面もあったが、安全第一のプレーを見せていた。柴崎のパスがズレた失点シーンでの責任を問うのは酷か。

■冨安健洋(アーセナル)=★★★★☆
 アーセナル加入後、サイドバックでプレーをしていたが、久しぶりのセンターバックでも抜群の安定感を見せる。攻め込まれた際の判断が素晴らしく、ピンチの芽を早い段階で摘んだ。左右の足から相手の最終ラインの裏に送った精度の高いロングボールも好材料。

■長友佑都(FC東京)=★★★☆☆(→後半45分+1分OUT)
 サイドで上下動を繰り返すだけでなく、中央に絞ってのカバーリングやルーズボールへの素早い反応など、随所に年齢による衰えを感じさせないエネルギッシュなプレーを見せた。アディショナルタイムにベンチへ退く。

■中山雄太(ズウォレ)=評価なし(←後半45分+1分IN)
 4分間のアディショナルタイムの途中でピッチに立つ。出場時間が短かったため、評価なし。

(出場なし)
植田直通(ニーム)
室屋 成(ハノーファー)

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