柴崎の無回転ミドルvsスーパーセーブ 高次元の“攻防シーン”公開「優位性を証明した」
サウジアラビア戦で柴崎が強烈ミドル、GKアルオワイスが見事な反応
日本代表は、現地時間7日(日本時間8日)にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3節の敵地サウジアラビア戦に臨み、0-1で敗れた。アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップのアラビア語版ツイッターが、MF柴崎岳の無回転ミドルシュートVSスーパーセーブのシーンを公開している。
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2連勝のサウジアラビアに対して1勝1敗の日本はMF伊東純也が累積警告で出場停止。MF久保建英とMF堂安律が負傷という状況のなか、FW浅野拓磨を右サイドサイドハーフで起用した。
序盤、高い位置からのプレスに出た日本は前半6分に早くもチャンスを迎える。相手エリアまでボールを保持したMF柴崎岳が、距離のある場所から思い切りよく右足を振り抜くと、見事な無回転ミドルシュートを放つ。
3日のリーガ2部第8節ルーゴ戦(1-1)で無回転のミドルシュートから今季初ゴールを決めていた柴崎。調子を上げるなかで再び無回転ミドルが決まるかに思われたが、サウジアラビアのGKモハンメド・アルオワイスがギリギリのところで左手を伸ばすスーパーセーブを披露した。
AFCアジアカップのアラビア語版ツイッターは、柴崎の無回転ミドルのシーンを紹介。「アルオワイスが日本チームを相手に優位性を証明した!」と好守を称えている。決まっていれば試合の流れが大きく変わった場面。柴崎の一撃を防いだ守護神に今回は軍配が上がる形となった。
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