吉田麻也、サウジに敗戦で批判覚悟「結果出なければ協会、監督、選手も責任取る覚悟ある」
サウジアラビアに0-1敗戦、12日のオーストラリア戦に向けて切り替え強調
日本代表は、現地時間7日(日本時間8日)に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3節の敵地サウジアラビア戦で0-1と敗戦。日本代表DF吉田麻也は「結果が出なければ協会、監督、選手も責任を取る覚悟がある」と胸中を明かしている。
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試合は0-0で迎えた後半26分、MF柴崎岳からDF吉田麻也へのバックパスがミスになり、そのまま持ち込まれて決勝ゴールを奪われた。
試合後、吉田は「次に勝つしかないですね。もちろん全く足りてないですけど、次のことを考えるしかない。オーストラリアに勝つしかない。サウジへの借りはホームで返したい」と率直な思いを明かす。
また失点につながるミスについても触れ、「ミスが起こってしまったのはしょうがない。それも含めてサッカー。それより0-0の時に点を取れなかったのが問題。あの1本だけで相手に形を作らせることはなかったけど、これが最終予選」と語った。
日本は最終初戦のオマーン戦(0-1)に続き、3試合で2敗目を喫したなか、「僕らも、見ている人も満足できる内容ではなかったと思うけど、これで終わりではない。次に切り替えたい」と力を込める。
日本はサウジアラビアから日本へ戻り、12日にオーストラリアと激突する。吉田は「移動も含めてリカバリーが勝負になる。良いコンディションでオーストラリアを迎えないといけないし勝ち点3を取らないといけない」と前を向く。
まだ終わっていない――。そう力を込めた吉田は、「批判されるのは分かっているが、まだ終わっていない。その時に結果が出なければ協会、監督、選手も責任を取る覚悟がある。終わった時に判断してもらえれば」と締めくくっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)