日本が柴崎のバックパスミスから失点 好守のGK権田も股下を抜かれる
後半26分、柴崎のバックパスをサウジFWフェラス・アルブリカンに奪われ失点
森保一監督率いる日本代表は、7日(日本時間8日)にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3節でサウジアラビアと対戦。後半26分、MF柴崎岳のバックパスをかっさらわれて先制を許した。
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日本はMF伊東純也が累積警告による出場停止、MF堂安律が怪我による離脱で不在。右サイドにはFW浅野拓磨が起用された。
日本は前半6分、柴崎が距離のある所から強烈な無回転ミドルでサウジゴールを強襲。GKにわずかにコースを変えられて先制点とはならなかったが、積極的な姿勢をピッチに表現した。
少しずつサウジボールの時間も長くなってきたなかで迎えた前半29分、日本は相手ボールを奪ったところからMF鎌田大地が中央に一発で出したスルーパスに、FW大迫勇也が抜け出しにかかった。追いすがるセンターバックの前でGKと1対1になりかけるシーンだったが、ゴール右を狙ったシュートはセーブされてしまった。
前半をスコアレスで折り返した日本は後半26分、柴崎が右サイドのタッチライン際でバックパスを選択。DF吉田麻也を狙ったパスは大きくズレ、途中出場のFWフェラス・アルブリカンにカットされてしまう。吉田が懸命に追いかけるが、そのままペナルティーエリア内に持ち込まれ、GK権田修一の股下を抜かれて先制点を献上してしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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