【日本代表】“秘密兵器”の古橋亨梧、サウジ戦へ「犠牲的な精神」を強調 一問一答(2)
サウジアラビア戦出場をイメージ「出たら自信を持って」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日(日本時間8日2時)にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアと対戦する。怪我から復帰したFW古橋亨梧(セルティック)がオンライン取材に応じた。
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古橋の一問一答、後半は以下の通り。
――サウジを相手に秘密兵器的な存在としてやれることは?
「最初の、ファーストプレーが大事だと思う。そこでチャンスを作って決められればチームも乗るし、個人も乗る。相手からも嫌なイメージがついて対応されると思うし、そうしたら他の選手が空くと思う」
――復帰してすぐにゴールを決めました。
「レバークーゼン戦で、ホームでたくさん外して悔しい敗戦。次の試合がアウェーで、たくさんサポーターが来てくれたので決めたい、勝ちたいが強かった。あまり胸で決めることは少ないけど、良かった。2回目くらいじゃないですかね」
――難しい展開も想定される中で自分の一発が求められている感触はありますか?
「出たら自信を持って。何分かは分からないけど、チームのために犠牲的な精神で働ければなと」
ーーセルティックで復帰してからボールが出てくる回数が増えている。自分の動きを分かってもらうなど、コミュニケーションなどの面で学んだこと、工夫していることは?
「パスが出てこなくても、何度も動き出すのが大事だと思う。それが全部出てくればうれしいし、出てこいと思っているけど、試合はそんな簡単じゃないと思う。10回動いて1回パスが出てくればいいという精神で動き出している。喋れる機会に、言葉やジェスチャーで伝えている」
――相手の質も違うと思うが?
「僕よりも大柄な選手が多いので、僕は小柄なので、とにかく相手に捕まらないポジション、見えないところから動き出す。一歩早く動き出すのは意識するようになりました」
――セルティックに行ってからの代表で手応えは?
「正直、まだまだだと思っているので、もっと頑張らないと、努力しないといけないと感じている」
――セルティックで外から見ているのが良かったと言っていましたが、改めて外から見て学ぶこと、感じることは?
「選手たちの癖というか、そういうのを見る良い機会だった。一番大きいのは、どれだけたくさんのサポーターの応援でサッカーをできているかを感じたこと。それがすごく力を与えてくれて、僕たちは幸せ者だと感じた」
(FOOTBALL ZONE編集部)