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トルコ代表MFシャヒン、母国1部で監督に転身 “選手兼任”かは不明と現地報道
成績不振でヤナル前監督が解任され、中心選手のシャヒンが後任に任命
ドルトムントやレアル・マドリードでプレーしたトルコ代表MFヌリ・シャヒンが現地時間5日、所属するトルコ1部アンタルヤスポルの監督に就任。指導者転身を果たすことになった。トルコメディアによれば、選手兼任監督となるかは現時点で不明だという。
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シャヒンは2005年に16歳で当時のブンデスリーガ最年少デビュー記録を打ち立てるなど逸材として大きな注目を集め、2011年にはレアル・マドリードに引き抜かれた。怪我もあってスペインでは成功を収めることはできなかったが、その後はリバプール、2度目のプレーとなるドルトムント、ブレーメンなどを渡り歩いた。2020年8月、母国トルコのアンタルヤスポルに2年契約で加入していた。
現在33歳のシャヒンは、クラブのキャプテンとして開幕からリーグ戦8試合すべてに先発出場している。しかし、チームは2勝2分4敗と不振で20チーム中14位に沈むなかで、エルスン・ヤナル前監督が解任。その後任に、中心選手であるシャヒンが任命された。
トルコ地元紙「Fanatik」は「ヌリ・シャヒンの時代」との見出しを打って、シャヒンの監督就任を報じた。クラブと新たな5年契約で合意したとされているが、シャヒンが現役生活を終えて監督に専念するのか、選手兼任となるかはまだ不明だという。
クラブ公式ツイッターではホイッスルやストップウォッチを手にシャヒンが指導する姿が公開されており、33歳での新たな挑戦はすでにスタートしている。ピッチ上では司令塔として活躍したレフティーの、指揮官としての手腕にも注目だ。
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