鎌田大地が感じる9月シリーズとの”違い” 「気持ちの面で追い込まれている」
9月シリーズは1勝1敗でサウジアラビア、オーストラリアと対戦
森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日(日本時間8日2時)にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアと対戦する。中東の難敵との一戦を前に、MF鎌田大地(フランクフルト)は9月シリーズとの違いを「気持ちの面で追い込まれている」と語っている。
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日本は9月2日に行われたホームでのW杯アジア最終予選初戦で、オマーンに0-1でまさかの黒星。続く中立地カタールでの中国戦では、FW大迫勇也のゴールでなんとか1-0で勝利したが、1勝1敗と難しいスタートになった。
オマーン戦で先発、中国戦で途中出場した鎌田は、10月のサウジアラビア戦、オーストラリア戦に向けて、気持ちの“違い”について語っている。
「前回と違うのは、一番は気持ちの面。この2試合は絶対に落とせないし、勝たないといけない試合なので。気持ちの面で追い込まれているというところで、試合に向けて気持ち的な部分での準備もできると思うし、(プレーしている欧州と)時差もないし、コンディション的にはかなり良いと思う」
なかでも、サウジアラビアに関しても自身のイメージを明かしている。
「サウジはいろいろな人が難しいと言う。気候やスタジアムに難しい部分も出てくると思う。チームが上手くいかなかったとしてもやれること、身体を張ることや、60%~40%くらいのボールでもファウルにして時間を作るとか。体を張る、ほかの選手のために走ることがこういう試合は大事になると思う」
鎌田が敵地での難しい状況のなかでもチームを落ち着かせられるか、一つのポイントになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)