インテルがサンチェスの放出準備へ マルセイユ、セビージャ、ベティスが移籍先候補か
インテルは年俸9億円超のサンチェス放出を検討
セリエAの強豪インテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、冬の移籍市場でチームを離れる可能性が高まり、すでに3チームが候補に挙がっているという。イタリア紙「イル・ジョルナーレ」が報じている。
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サンチェスは今季就任したシモーネ・インザーギ監督の下、思うように出場機会を得られずにいる。これまで公式戦4試合に出場したが、プレー時間は計70分のみ。現地時間3日のセリエA第7節サッスオーロ戦(2-1)後には、自身のSNSに現状への不満を示唆するように、「自分がはるかに大きな価値があることを理解していたとしても、間違った場所にいたら、輝くことはできない」という投稿をした。
それを受け、インテルはすでに年俸700万ユーロ(約9億1000万円)とも言われるサンチェスの放出準備を開始。少なくとも、フランスの名門マルセイユ、スペインのセビージャとベティスの3クラブが移籍先の候補に浮上したという。
投稿はほどなく削除されているにしても、インテルでの立場を自らさらに難しいものにしてしまったのは間違いない。高額年俸がネックになることも予想されるなかで、サンチェスは新たなプレー場所を求めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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