古巣バルサ戦ゴールのスアレス、C・ロナウド&メッシも成しえなかった“偉業”とは?
1部リーグで対戦した全31チームから得点を記録
アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、現地時間2日に行われたバルセロナ戦でゴールを挙げ、2-0の勝利に貢献した。この日の得点で、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも成しえなかった記録を達成したと、スペイン紙「AS」が報じている。
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スアレスは1-0で迎えたバルサ戦の前半44分に、フランス代表MFトマ・レマルのパスを受けると、相手GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとの1対1を制して、追加点を奪取。ゴール後には、古巣であるバルサを気遣う謝罪のポーズと、電話をかけるようなパフォーマンスを見せたことでも話題となった。
このゴールで、スアレスはリーガ・エスパニョーラ通算231試合で170得点に到達。アトレティコに移籍して以降でも、通算40試合25得点に伸ばした。さらに、これまで対戦したラ・リーガの全31クラブからゴールを記録するという偉業を成し遂げた。メッシは40チームと対戦したが、ヘレスとムルシアからは得点を挙げることができていない。また、ロナウドは33チームと対戦して32チームから得点を挙げたが、レガネスからはゴールできなかった。
なお、スアレスがこれまで最も多くの得点を挙げたのは、過去9回対戦したエイバル戦で計12得点。一方、最も得点が少ないのはマラガ戦で、6回の対戦で1得点にとどまっている。昨季、バルサから加入してリーグ戦21得点を挙げ、優勝に貢献したスアレスは、今季もゴールを量産しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)