「ミランの時と同じくらい絞れてる」 本田圭佑、現在のコンディションの質問に回答
「好きなクラブに移籍するとしたら?」という質問にはアメリカやアフリカを候補に列挙
リトアニア1部スドゥバに移籍した元日本代表MF本田圭佑は3日に行われたリーグ第31節パネベジ戦(1-1)で先発出場し、後半アディショナルタイムまでプレーした。試合後には自身の公式YouTubeチャンネルでファンの質問にも答え、現在の体の状態について「ミランの時と一緒。絞れている感じはある」と答えている。
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本田は前節バンガ戦(4-0)と同じ4-3-3の右ウイングで先発出場。前半17分にはドリブルで中央を持ち上がり、ペナルティーエリア手前から左足を振り抜くも、シュートはGK正面に飛んでしまった。
前半29分に先制を許し、同39分にはポスト直撃の一撃を放たれたスドゥバ。後半は本田を起点にチャンスを作り、同17分には本田のパスからベルギー人MFオリビエ・ロメンスが決定機を迎えるも、シュートは枠外となってしまう。
それでも後半28分、スドゥバはゴール前の混戦からこぼれ球に反応したリトアニア代表MFギエドリュス・マトゥレヴィチウスが豪快に蹴り込んで1-1の同点に追いつく。本田は後半アディショナルタイムで交代。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
本田は試合直後、自身の公式YouTubeチャンネルでパネベジ戦のプレーについて、あまり出来が良くなかったことを認めたうえで、「チャンスは少しあった。それをモノにしていれば、今日のプレーでも決められた。一方で、チャンスの数が少なかった理由は、選手たちとの連携を高めないといけない。今日の相手は前回よりもレベルが高かった」と振り返った。
ファンからの「痩せていますか?」との質問には、「ミランの時と一緒くらい。絞れている感じはある」と、「10番」を背負ったイタリア1部ACミランの状態を引き合いに回答。さらに、「もし、好きなクラブに移籍できる権利がもらえるとしたらどこに移籍しますか?」との問いかけにも、自身の考えを口にしている。
「今やったらどこやろうな……。アメリカもありやし、アフリカの国もあれやと思うし。今この状況でその権利を発動できても、ビッグクラブに行くっていうのは……。ガチの答えでしょ。おもしろくないなと思って。行ったことない国がいいかな」
今年6月に35歳となった本田が、リトアニアでどんなプレーを見せるのか興味深いところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)