冨安健洋、“英デビュー後”のプレーに見解 アーセナルでの出来は「まだまだ」
日本代表のオンライン会見でプレミアデビュー後のパフォーマンスに言及
日本サッカー協会(JFA)は4日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の10月2連戦(サウジアラビア/7日、オーストラリア/12日)に向けたオンライン会見を実施。今夏アーセナルに加入したDF冨安健洋は、プレミアデビュー後のパフォーマンスに言及し、「サッカーをやっている以上、完全体はない」と、さらなる成長を誓った。
今夏の移籍マーケットでボローニャ(イタリア)から名門アーセナルへ加入した冨安は、新天地デビュー戦となったプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)以降、4試合続けてスタメン出場中。本職のセンターバック(CB)ではなく、右SBでの起用が続いているなか、手堅い守備を持ち味に評価を上げ、ベン・ホワイト、ガブリエウ、キーラン・ティアニーと形成する4バックは、ノリッジ戦以降の4試合で1失点に抑えている。
現地メディアやファンからは期待の声も伝えられるが、プレミアデビュー後のパフォーマンスについて冨安は「まだまだだと思う。絶対に通用するという感覚はない。1試合、1試合やっていく中で課題を感じて成長につなげる必要があると思う。まだ4試合やっただけなので、ここが自分の武器という感覚はない」と語った。
「サッカーをやっている以上、完全体はない。引退する時もそうではないと思う。まだまだ上がある。何かしらやることがあるという意味では、まだまだだと思う。自分の価値を証明し続けないといけない。まだまだ改善する必要も継続する必要もある」とも述べ、現状への見解を示した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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