“英雄”シャビ、バルサ監督の後任候補“本命”へ浮上 現地報道、クーマン退任で合意か
苦境のバルサ、アル・サッドのシャビ監督を後任候補の筆頭へ合意と現地指摘
スペインの強豪バルセロナは、成績不振によりロナルド・クーマン監督を解任する可能性が高まっているとされるが、後任候補の中でも本命視されるクラブOBでカタールのアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス氏に関して、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が状況をレポートしている。
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同紙によると、ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏が29日の時点で開かれたミーティングでバルセロナの後任候補がシャビ氏を筆頭にすることが合意に達したという情報をキャッチ。さらに、2日のアトレティコ・マドリード戦(0-2)前の時点でバルセロナのクーマン監督の間でも退任に合意があったとしている。
一方で、この情報をバルセロナは否定し、シャビ氏に近い人物もバルセロナから直接的なコンタクトはないと話したという。これまでにシャビ氏と接触したのは「第三者」であるものの、この人物を通じてシャビ氏はバルセロナの監督に就任することに前向きな意向を伝えたとしている。
様々な後任候補の名前が浮上するバルセロナの監督人事だが、現時点でクーマン監督の解任は発表されていない。クラブOBでありレジェンドでもあるシャビ氏は、世代交代の過渡期とも重なって苦しい状況にあるバルセロナに戻ってくることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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