レアル撃破の大金星ゴール「100回以上見た」 ヒーローMF、母国で知名度アップ
CL第2節、シェリフがレアルに2-1勝利
レアル・マドリード(スペイン)は現地時間28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)に1-2で敗れた。大金星の決勝ゴールを決めたルクセンブルク代表MFセバスティアン・ティルは「100回以上見た」と語っている。スペイン「マルカ」が報じた。
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CL初戦でインテル相手に勝利を収めていたレアルは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウにシェリフを迎えた。前半25分、ウズベキスタン代表FWヤスルベク・ヤフシボエフのヘディングシュートでシェリフが先制。後半20分にフランス代表FWカリム・ベンゼマのPKで同点に追いついたレアルだが、試合終了間際の後半44分にティルがエリア外から強烈な左足のボレーシュートを叩き込まれ、伏兵にまさかの失態を演じた。
スペイン紙「マルカ」は「25ヤードの距離から、アウトサイドで放たれたティルのハーフボレーの一撃は、純粋に美しいものだった」と絶賛。また、この日のヒーローとなったティルには祝福メッセージが相次いだ模様で、ティルは「多くの友人がビデオをネットにアップしてくれたので、電話を取るたびに見ている。これまでに100回以上見た」とBBCワールドサービスのインタビューで説明しているという。
鮮やかなゴールで脚光を浴びたティル。「ルクセンブルクは小さな国なので、もしかしたら私のことを知っている人が増えたかもしれない」と語り、母国でも注目度は急上昇しそうだ。
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