プランBの方が豪華!? アーセナルがヴァーディ獲得失敗時にPSGのウルグアイ代表FW獲りへ

南米選手権の早期敗退が移籍話を加速?

 ウルグアイ代表として臨んだコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)では、決定機を生かしきれずグループリーグ敗退の憂き目に遭ったものの、身長184センチのストライカーは総合的な能力に関してはワールドクラスの1人との評価を手にしている。

 ヴァーディとの交渉進展はEURO後となるため、去就が具体化するまでに時間がかかる。それに比べれば、南米選手権敗退が決まったカバーニが“ファーストチョイス”になるのも不自然ではなく、週給12万ポンドと金額面でも誠意を見せようとしている。

 カバーニは、中東や中国などのアジア諸国の金満クラブからも興味を持たれているという。2003-04シーズン以来の悲願の優勝を目指すアーセナルは、ヴァーディかカバーニのいずれかをチームの一員として迎え入れることができるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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