アーセナル新鋭GKが語った“冨安評”に英注目 「22歳であることを忘れてしまう」
23歳GKラムズデール、冨安への印象をクラブ公式Twitchチャンネルで言及
今夏アーセナルに加入した23歳のイングランド人GKアーロン・ラムズデールが、日本代表DF冨安健洋を称賛した。プレミアデビューから3試合で好パフォーマンスを披露している冨安に対し、ラムズデールが「彼が22歳であることを忘れてしまうほどだ」と称えたことを英メディア「Football.London」が注目している。
今夏の移籍マーケットで名門アーセナルへ加入した冨安は、新天地デビュー戦となったプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)から3試合続けて、右サイドバックとして先発出場。空中戦で無類の強さを発揮するなど、守備の安定化へ努めたそのプレーで評価を高め、英サッカー情報サイト「Squawka」によると、いまだにドリブル突破は許していないという。
そんな22歳の冨安と同じく、今夏にシェフィールド・ユナイテッドから加わったラムズデールも、好パフォーマンスを示している1人だ。ノリッジ戦で初スタメンを飾ると、安定感際立つプレーで評価が上昇。ドイツ代表GKベルント・レノから定位置を奪うと直近に行われたトッテナムとの「ノースロンドンダービー」でも好守で支え、新天地デビュー以降、リーグ戦ここ3試合では1失点に抑えてる。
冨安とラムズデールと言えば、トッテナム戦の試合中、危機回避後に両者が右手で勢いよくタッチし、互いにファインプレーを激励するかのように体をぶつけ合ったシーンが反響を呼んだが、ラムズデールがクラブ公式Twitchチャンネルで冨安の印象に触れたコメントへ「Football.London」が注目している。
記事では「アーセナルのGKアーロン・ラムズデールは、右サイドバックの冨安健洋のプレーに対する姿勢を称賛した」と綴られ、「彼はサッカーを愛している。サッカーを愛していて、サッカーに生きている」「彼が22歳であることを忘れてしまうほどだ」と、新鋭GKが語った言葉も紹介。冨安のパフォーマンスを巡って、現地メディアをはじめ、クラブOBからも賛辞が伝えられるなかで、信頼を寄せられている現状が改めて浮き彫りとなった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)