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古橋が1カ月ぶり復帰も… セルティック、4失点完敗でポステコグルー失望「残念な夜」
レバークーゼンに0-4敗戦、リーグ戦で低迷…ELでもグループステージ連敗スタートに
日本代表FW古橋亨梧が所属するセルティックは現地時間9月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節でレバークーゼンに0-4で敗れ、これでグループステージ連敗スタートとなった。リーグ戦でも低迷しているなかでの完敗に、アンジェ・ポステコグルー監督も「残念な夜」と肩を落とした。
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セルティックは日本代表戦での負傷で離脱していた古橋が8月29日のレンジャーズ戦(0-1)以来約1カ月ぶりに復帰し、スタメンに名を連ねた。しかし、レバークーゼンを相手に攻撃陣は沈黙。前半と後半にそれぞれ2得点を許し、0-4と一方的なスコアで敗れた。
これで第1節のベティス戦(3-4)に続いて2試合連続4失点で連敗スタートに。スコットランド屈指の名門は国内リーグ戦でも7節を終えて6位と低迷している。チームを率いるポステコグルー監督は試合を次のように振り返った。
「グループステージで生き残るためには次の2試合で勝たなければいけない。我々にとってはいいチャレンジになるだろう。0-4で負けたとなれば、それはどうしようもないほどに残念な夜となります。素晴らしい雰囲気を作ってくれたファンにとっても残念な出来事になってしまうでしょう。この悔しさを次の試合のモチベーションにしなければなりません。多くの面で、自分たちで問題を作ってしまいました」
今夏に横浜F・マリノスからスコットランドへ渡ったオーストラリア人指揮官は「相手はクオリティーがあるいいチーム」と対戦相手のレバークーゼンを称えつつ、「我々はいくつかもミスを犯して相手に有利な状況を与えてしまった。このレベルではミスをすれば罰を受けることになる」と、自分たちの詰めの甘さが招いた敗戦だったと反省を口にしている。
昨季リーグ10連覇を逃したチームの再建を託されたポステコグルー監督だが、ここまでは苦しい戦いを余儀なくされている。ここから上昇気流に乗ることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)