マンU元監督のモイーズ氏がニューカッスルを率いる可能性が浮上 “崖っぷち”パーデュー監督の後任の本命に!?

 

今季19位の低迷に監督更迭の可能性が浮上

 

 マンチェスター・ユナイテッド元監督のデイビッド・モイーズ氏がニューカッスルの後任候補に挙げられていることが分かった。英地元紙デイリー・スターが「マン・ユナイテッドの失敗作、モイーズがニューカッスルでアラン・パーデューの後任候補に」との見出しで報じている。

 ニューカッスルは今季リーグ戦6試合3敗3分けで、いまだ勝ち星を手にしていない。現在19位で2部降格圏と低迷している。

 メディアとサポーターから大きな批判を集めているパーデュー監督はオーナーのマイク・アシュレー氏と直接会談を持つことになったという。

「我々は深刻な話し合いを持つことになるだろう。私も彼(オーナー)も負けたいと思っていない。このチームには勝利が必要だ。数日のうちに話し合いを持つことになるだろう。この状況を変えなければいけない」

 崖っぷちの指揮官はこうコメントしている。

 同紙によると、現職が更迭された場合、モイーズ氏が後任に就任する可能性が高まっている。欧州屈指の名門にロングボールやクロスボールを多用する独自の戦術を導入し、低迷の一因を作り、4月にマンUの監督を解任されていたモイーズ氏は現場復帰に並々ならぬ意欲を燃やしているという。

 英ブックメーカー会社もニューカッスルの次期監督を予想。モイーズ政権の誕生は本命視されている。マンUでは短命政権に終わったモイーズ氏はその手腕や采配で批判を集めた。新天地ニューカッスルで、エバートン監督時代のような名誉を回復できることができるのか、大きな注目を浴びている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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