「トミ!」 アルテタ監督、ダービーでの冨安呼び寄せ&指示シーンに海外ファン注目

アーセナルで活躍するDF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルで活躍するDF冨安健洋【写真:Getty Images】

アーセナル公式YouTubeチャンネルの「ベンチカム」でアルテタ監督と冨安が登場

 アーセナルは現地時間10月2日、敵地でのプレミアリーグ第7節でブライトンと対戦する。その一戦を前に、クラブ公式YouTubeチャンネルでは前節トッテナム戦(3-1)のベンチ専用カメラの映像を公開。ミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋を呼び寄せ、指示を出すシーンが収められている。

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 冨安は開幕3連敗で最下位と文字通りどん底に沈んでいたプレミアリーグ第4節ノリッジ戦でデビュー。右サイドバックで起用され、持ち前の空中戦の強さと積極的な攻撃参加でインパクトを残し、1-0の勝利に貢献した。

 そこから直近の第6節トッテナム戦(3-1)までアーセナルは冨安、ベン・ホワイト、ガブリエウ、キーラン・ティアニーの4バックとGKアーロン・ラムズデールの守備ブロックがレギュラーに定着。3連敗からの3連勝で10位まで浮上している。

 とりわけ、トッテナムとの伝統の“ノースロンドン・ダービー”では、試合序盤から堂々たるプレーで攻守に奔走し、チーム最多のボールタッチ67回、ボールリカバリー8回を記録。プレミアリーグデビュー以降、3試合でいまだにドリブル突破は許しておらず、アーセナル黄金期を支え、キャプテンも経験した元イングランド代表DFトニー・アダムス氏も「私はトミー(冨安)が大好きだ。彼のポジショニングは素晴らしかった」と、絶賛していた。

 アーセナル公式YouTubeチャンネルでは、「ベンチカム|ノースロンドン・ダービーの喜び」と題し、トッテナム戦のアルテタ監督の動向を徹底カバー。そのなかで、指揮官が「トミ!」と冨安を呼び寄せ、身振り手振りを交えて指示を出す様子も収められている。海外ファンからは「この瞬間は忘れられない」「アルテタは幸せだ」といった声も上がっていた。

 次節のブライトン戦でも、冨安の活躍に期待が懸かる。

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