名門ミランの新10番、“カリスマ”ストライカーへ敬意表明 「常に違いをもたらす」
22歳のディアス、母国紙で名手イブラヒモビッチへの好意的な見解を明かす
イタリア・セリエAの名門ACミランで「10番」をつけるMFブラヒム・ディアスが、母国スペインの大手紙「AS」のインタビューに応じ、同僚のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを「兄貴のような存在」と話している。
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22歳のディアスは昨季に続き、スペインの強豪レアル・マドリードからミランへ期限付き移籍をしている。そして、昨季限りでトルコ代表MFハカン・チャルハノールが退団したのに伴い、ディアスが「10番」の後継者となった。リーグ首位争いを演じるチームで完全な中心選手としてプレーしている。
そして現在39歳のイブラヒモビッチは、昨年1月に前所属のMLS(米1部メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴ってミランに加入。後半戦の快進撃を支え、今季は負傷がちながら要所で存在感を発している。その“カリスマ”についてディアスは好意的な言葉を並べた。
「彼は兄貴のような存在だ。常にベストを求めるが、その上で素晴らしいアドバイスをしてくれる。僕に大きな愛情を注いでくれていて、それが自信につながっている。彼は、自分が長い時間プレーするかしないかにかかわらず、常に違いをもたらしてくれる。チームにいることはプラスだ。まだとても強く、毎回のトレーニングでそれを見せている」
イブラヒモビッチの加入効果に、若手を精神的に導くリーダーという評価も多くあったが、ディアスの言葉からもそれは実証されている。今季終了後にレアルに戻るのか別のキャリアを選ぶのかの選択に迫られる可能性もあるが、ディアスにとってミランでイブラヒモビッチとプレーした意味は十分にあると言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)