FC東京の開始36秒弾“電光石火弾”に海外注目 「コントロールとフィニッシュは完璧」
前半36秒、森重のロングフィードを田川が巧みなトラップから先制ゴール
FC東京は25日に行われたJ1リーグ第30節浦和レッズ戦(1-2)で、開始1分足らずで電光石火の先制ゴールを決めた。元日本代表DF森重真人の絶妙フィード、FW田川亨介の完璧フィニッシュのコンボを海外メディアも注目している。
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昨季フランス1部マルセイユで同僚だったDF長友佑都(FC東京)とDF酒井宏樹(浦和)のJ1初対決に注目が集まったなか、試合はキックオフ直後に動く。
FC東京はDF森重が前線へロングフィード。浦和DF岩波拓也の背後の落とす絶妙なボールに、田川が反応して裏を取ると、そのまま胸トラップから左足シュートを放ち、GK西川周作の足元を抜いて先制ゴールを奪った。データ分析会社「オプタ」によれば、2015年以降のJ1で、FC東京が挙げたゴールとしてはクラブ最速タイ記録となった。
オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは、「マサト・モリシゲからピンポイントの浮き球。キョウスケ・タガワのコントロールとフィニッシュは完璧」と速報した。
FC東京はその後、前半アディショナルタイムに酒井、後半21分にFW江坂任にゴールを許して逆転負けを喫したが、電光石火の先制ゴールは海外にもインパクトを残したようだ。
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