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セビージャ清武のライバルがいきなり出現! レアル下部組織出身の技巧派レフティーを獲得
サイドでプレー可能も本職はトップ下
左利きでサイドでのプレーも可能なサラビアだが、トップ下が本来のポジションで、同じ2列目でプレーする清武にとってはいきなりのライバル出現となる。今季限りでの退団が決定し、インテル移籍が確実視されているアルゼンチン代表MFエベル・バネガの後釜争いは激しさを増すことが確実だ。
現在は清武のC大阪時代のチームメートだったMF乾貴士がエイバルで奮闘しているが、日本人選手にとってリーガ・エスパニョーラは“鬼門”となっている。横浜FMの10番を背負うMF中村俊輔(元エスパニョール)、川崎でJリーグ3年連続得点王を獲得したFW大久保嘉人と大宮の攻撃を一手に担うMF家長昭博(ともに元マジョルカ)らも本領を発揮しきれなかった舞台で、日本が誇るプレーメーカーは競争に打ち勝つことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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