クロップ監督が語った南野の進化の理由 昨季レンタル先のサウサンプトンで得たものは?
サウサンプトンに期限付き移籍し、「プレミアに慣れるための時間」を得て成長
リバプールは現地時間25日、敵地でのプレミアリーグ第6節でブレントフォードと対戦する。日本代表MF南野拓実は今季初のリーグ戦出場も懸かるなか、ユルゲン・クロップ監督は前日会見で南野について言及した。英紙「デイリー・エコー」が伝えている。
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開幕から公式戦6試合連続で出番なしだった南野だが、今季公式戦初出場となった一戦の前半4分、左コーナーキックからFWディボック・オリギのヘディングでの落としを素早い反転シュート。GKの股下を抜く技ありの一撃で今季初得点を挙げると、2-0で迎えた後半35分にはMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンとのパス交換からエリア内に侵入し、狭いスペースからシュートを流し込んだ。
1試合2ゴールで強烈なインパクトを残したが、クロップ監督は、昨季シーズン途中にレンタルでサウサンプトンに行った期間が重要な役割を果たしていると見解を述べた。
「タキは優れた才能の持ち主だ。いろいろ難しい状況だった。スタジアムにサポーターがいない時も長かったからね。プレミアリーグに慣れるための時間を、ここでは十分に与えることができなかった。彼はサウサンプトンでそれを得て、別人になって戻って来た。それを実感している」
クロップ監督は南野を評価する姿勢を崩していないだけに、リーグカップの活躍をきっかけにリーグ戦でも出番を掴みたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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