アーセナル、ノルウェー神童の将来的な売却も視野 「2倍の価値がある選手になることを期待」
ノルウェー代表MFウーデゴールが退団時に100億円以上を残すと期待
アーセナルは今夏、日本代表DF冨安健洋を含む若手選手を数多く獲得した。そのなかの1人について、将来的には100億円以上の移籍金で売却できると自信を持っているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
アーセナルは昨シーズン、レンタルでレアル・マドリードから加入していたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを、今夏に完全移籍で獲得。移籍金3400万ポンド(約53億円)を投じたが、将来的にはクラブ移籍金記録の更新を期待しているという。
ウーデゴールは加入後、4試合に出場して1得点1アシストを記録。18日に行われたプレミアリーグ第5節のバーンリー戦(1-0)では、見事な直接FKからこの試合唯一のゴールを決め、チームを勝利に導いた。
「エクスプレス」紙は、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏の見解を紹介。記事によると、「アーセナルはウーデゴールの活躍に満足をしており、先月支払った2倍の価値がある選手になることを期待している」という。
将来的にアーセナルはウーデゴールを売却する際に7000万ポンド(約106億円)以上で売却できると算出。中盤における長期的な戦力として補強した一方で、高額で売却できる資産となることにも期待しているようだ。
なお、アーセナルが過去に得た移籍金の最高額は、2017年にイングランド代表MFアレックス・オクスレイド=チェンバレンをリバプールに売却した際の3500万ポンド(約53億円)であり、目論見通りの金額で売却すれば、クラブ記録を大幅に塗り替えることになる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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