ドルトムント6人目補強はポルトガル代表左SB 打倒バイエルンへ、またも逸材獲得
EURO参戦のDFゲレイロ獲得合意と、複数メディア報じる
ドルトムントが今夏早くも6人目となる補強を決めたようだ。フランス1部ロリアンから欧州選手権(EURO)のポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ獲得で合意に達した。2020年6月末までの4年契約で、移籍金は1200万ユーロ(約14億4000万円)に、成果に応じて最大200万ユーロ(約1億4000万円)が加えられる契約になるとレポートされている。仏紙「レキップ」や独誌「シュポルト・ビルト」など複数メディアが報じた。
22歳のゲレイロはフランス生まれのポルトガル代表で、170センチと小柄だが攻撃力に特長のある左サイドバック。2015年のU-21欧州選手権では大会ベスト11にも選ばれ、欧州のメガクラブも注目の逸材。EURO本大会のメンバーにも選出されている。
ドルトムントの左サイドバックにはドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーがレギュラーとして君臨。バックアップには韓国代表DFパク・チュホと両サイドバックをこなすドイツ代表DFエリック・ドゥルムらが控えている。しかし、パクはトーマス・トゥヘル監督を納得させるだけのパフォーマンスを見せることはできず、ドゥルムはサイドバックよりも中盤での起用が多かったため、純粋な左サイドバックの補強が必要と見られていた。
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