サッカー選手「長者番付」発表 1位C・ロナウドが137億円、7位イニエスタの年収は?

米経済誌「フォーブス」が最新のサッカー選手の長者番付を発表【写真:AP & 井上智博】
米経済誌「フォーブス」が最新のサッカー選手の長者番付を発表【写真:AP & 井上智博】

米誌「フォーブス」が発表…昨年1位のメッシは2位に転落、イニエスタは38億円で7位

 米経済誌「フォーブス」が発表した最新のサッカー選手の長者番付で、2009年以来にマンチェスター・ユナイテッドへ復帰したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが年収1億2500万ドル(約137億円)でトップに立った。昨年トップのパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは1億1000万ドル(約122億円)で2位に転落した。

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 今年揃って新天地へと渡ったサッカー界の二大巨頭が長者番付でもトップの座を争っている。

 昨季ユベントスでセリエA得点王に輝いたロナウドは3シーズン過ごしたユベントスに別れを告げ、13シーズンぶりに“赤い悪魔”ことマンチェスター・ユナイテッドへ復帰。加入後、公式戦3試合で4ゴールと衰え知らずの決定力を見せているゴールマシンは昨年の1億1700万ドル(約128億円)を上回る1億2500万ドルでメッシを抜き去り、2020-21シーズンに最も稼いだサッカー選手となった。

 深刻な財政難を抱えたバルセロナを退団し、PSGへと渡ったメッシは昨年の1億2600万ドル(約138億円)から1600万ドルダウンの1億1000万ドルとなったが、2位の座をキープした。3位はブラジル代表FWネイマール(PSG)で9500万ドル(約104億円)だった。

 上位3人が抜けた存在で、4位のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(PSG)は4300万ドル(約47億円)だった。上位4人中3人がPSGでプレーしている。

 また、7位にはJ1ヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが3500万ドル(約38億円)でランクイン。欧州以外でプレーする選手では唯一のトップ10入りとなった。

 サッカー選手の長者番付トップ10の顔ぶれは以下の通り。

1位 クリスティアーノ・ロナウド
1億2500万ドル(給与7000万ドル、スポンサー収入5500万ドル)

2位 リオネル・メッシ
1億1000万ドル(給与7500万ドル、スポンサー収入3500万ドル)

3位 ネイマール
9500万ドル(給与7500万ドル、スポンサー収入2000万ドル)

4位 キリアン・ムバッペ
4300万ドル(給与2800万ドル、スポンサー収入1500万ドル)

5位 モハメド・サラー
4100万ドル(給与2500万ドル、スポンサー収入1600万ドル)

6位 ロベルト・レバンドフスキ 
3500万ドル(給与2700万ドル、スポンサー収入800万ドル)

7位 アンドレス・イニエスタ
3500万ドル(給与3100万ドル、スポンサー収入400万ドル)

8位 ポール・ポグバ
3400万ドル(給与2700万ドル、スポンサー収入700万ドル)

9位 ギャレス・ベイル
3200万ドル(給与2600万ドル、スポンサー収入600万ドル)

10位 エデン・アザール
2900万ドル(給与2600万ドル、スポンサー収入300万ドル)

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