EURO参戦のスペイン代表GKにスキャンダル! 乱交パーティーを主催したと告発される
スペイン紙で被害女性が告発も、デ・ヘアは疑惑を否定
スペイン代表の守護神ダビド・デ・ヘアが、欧州選手権(EURO)の初戦を目前にスキャンダルに襲われている。2012年にチームメートとともに乱交パーティーを主催したと、スペイン紙「エル・ディアリオ」に当時の被害女性が主張した件で記者会見を開き、その疑惑を否定した。英国営放送「BBC」が報じている。
被害にあったと主張する女性は、12年にU-21スペイン代表の活動中にデ・ヘアが主催した“セックス・パーティー”に強制的に参加させられたとしてデ・ヘアを告発している。しかし、スペインの守護神は「報道されているのは全て虚偽のものである。弁護士に任せている」と、疑惑を否定した。
告発では、被害女性はスペインで外国人や未成年女性を含む売春ネットワーク組織によりマドリード市内のホテルで望まない行為を強要されたとして、そのネットワークへの紹介依頼を出したのがデ・ヘアであるとされている。
今年4月にスペインの同ネットワークが起訴されたことにより、そうした過去の疑惑が浮かび上がり、デ・ヘアの一件もそのうちの一つであるとされている。EURO初戦を前に、スキャンダルが発覚する形になったデ・ヘアは、4年に1度のビッグトーナメントに平常心で臨むことができるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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