アーセナル、冨安加入の“新生守備陣”を英メディア評価 「堅実性に違いをもたらした」
冨安加入後、リーグ戦では2試合連続で無失点勝利
アーセナルは日本代表DF冨安健洋の加入後、2試合連続で無失点勝利を飾った。イングランド代表DFベン・ホワイト、ブラジル人DFガブリエウ、スコットランド代表DFキーラン・ティアニー、冨安の最終ラインは抜群の安定感を誇っており、ミケル・アルテタ監督も「信頼できる」と評価している。英メディア「フットボール・ロンドン」が伝えた。
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アーセナルは今季、クラブ史上初の3試合連続ノーゴールでリーグ開幕3連敗と苦難のスタート。とりわけ、守備は9失点と崩壊状態で、現役時代はリバプール一筋17年プレーし、現在は解説者を務める元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、「これがアーセナルだ」と揶揄したほどだった。
そのなかで、冨安の抜擢とともに、右膝の負傷があったガブリエウとホワイトにセンターバックのコンビを組ませるテコ入れを行った。アルテタ監督の決断が見事に的中し、18日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節バーンリー戦(1-0)でも相手の屈強なFWをシャットアウトした。
記事では、「膝の怪我から復帰したガブリエウ、夏に加入した(GKアーロン・)ラムズデールとトミヤス、このトリオは守備の堅実性に大きな違いをもたらした」として、アルテタ監督のコメントも紹介している。
「4バックは本当にソリッドで信頼できる。(攻撃で)プレッシャーをかけられても譲らなかった。すごく良いよ」
現地時間22日のリーグカップを挟み、26日にはホームでのプレミアリーグ第6節でライバルのトッテナムと対戦。冨安を含めた最終ラインは、無失点のパフォーマンスを続けられるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)