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マンCの84億円メガオファーも断固拒否! ドルトムントがエース流出阻止に全力
オーバメヤンの移籍を認めず ムヒタリアンは争奪戦に発展か
ドルトムントは今夏の移籍が噂されるガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍を絶対に認めないようだ。独地元紙「ビルト」は、「オーバメヤンの移籍は禁止だ」と報じている。
オーバメヤンに対しては、ジョゼップ・グアルディオラ監督が新たに就任するマンチェスター・シティが熱烈なアプローチを仕掛けている。移籍金7000万ユーロ(約84億円)というメガオファーを用意していると伝えられているが、どれだけ大金を積まれようともドルトムントはエース放出を徹底的に固辞する構えだ。
すでに主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルス(→バイエルン・ミュンヘン)と中盤のキーマンだったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(→マンチェスター・シティ)の2人を失っているだけに、これ以上の主力流出にはここで歯止めをかけようと必死になっている。
しかし、英メディアではアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦が繰り広げられるとレポートされている。トーマス・トゥヘル監督はムヒタリアンの残留を熱望しているものの、仮に移籍が決まった場合にはバイエルンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの復帰が一つの可能性として挙げられている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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