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中東移籍浮上のハメス、交渉先はアル・ラーヤンと海外メディア報道 今月中に結論へ
エバートンで構想外の扱いに、契約期間残り9カ月の期限付き移籍となる可能性
イングランド・プレミアリーグのエバートンから中東移籍を目指してカタール入りしたというコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの交渉先は、首都ドーハのアル・ラーヤンSCだという。アルゼンチンメディア「Tycスポーツ」が報じている。
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レポートでは、エバートンの監督にラファエル・ベニテス氏がやってきたことが、中東移籍に踏み切る最大の理由だという。両者は2015-16シーズンのレアル・マドリード時代に「不愉快な出会いと問題を抱えた歴史を持つ」ため、ベニテス監督は新シーズンに対してハメスを完全な構想外の扱いにしたという。
エバートンは夏の移籍市場でハメスの放出を模索し、ACミラン、セビージャ、FCポルトへの売却を試みたが失敗に終わったという。また、ハメスはエバートンで最も高給取りの選手たちの1人だとされ、財政面ではエバートンにもメリットが大きく、契約期間残り9カ月の期限付き移籍となる可能性もあるとされた。
現役時代にフランス代表のセンターバックとして活躍したローラン・ブラン氏が監督を務めるアル・ラーヤンは、移籍専門サイト「transfermarkt」によると、今季の背番号「10」が不在になっている。カタールの移籍ウインドーは9月30日が締め切りとされ、少なくとも今月中に結論が出ると見込まれる。
2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)での大活躍から世界的な名手としての評判を手にしたハメスのカタール行きを、レポートでは「信じられないような、しかし現実」とも報じた。7月に30歳を迎えたハメスは、来年にW杯を開催する中東の地で輝きを取り戻せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)