久保建英に「ボールが入ると“違い”が生まれる」 華麗ダブルタッチからの“幻弾”に注目
後半37分、久保のダブルタッチからの縦パスをスイッチにマジョルカはカウンター発動
マジョルカの日本代表MF久保建英は、19日に行われたホームでのリーガ・エスパニョーラ第5節ビジャレアル戦(0-0)で後半アディショナルタイムまでプレーし、何度もチャンスを作った。スポーツチャンネル「DAZN」は、「久保建英にボールが入ると“違い”が生まれる」として、華麗なダブルタッチからのカウンターシーンを取り上げている。
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第2節アラベス戦(1-0)から4試合連続でスタメンとなった久保。右サイドハーフに入り、積極的な仕掛けを見せる。前半アディショナルタイムには、カウンターから右サイドの久保に出て、ドリブルで持ち込んで中央へ折り返すと、フリーのMFダニ・ロドリゲスがペナルティーアーク内側で右足シュート。しかし、これはミートし切れず、ボールは枠を捉えられなかった。
久保は後半2分にボール奪取からチャンスを呼び込み、同35分には敵陣ペナルティーエリア内でボールをキープして右足シュートを放つもブロックに遭って得点ならず。そして、ダニ・ロドリゲスの決定機同様に、惜しかったのが後半37分の場面だ。
久保が自陣中央でボールを受けると、相手選手3人に囲まれるなかで、華麗なダブルタッチからダニ・ロドリゲスへ縦パス。右サイドへ展開し、DFジョアン・サストレのクロスをアメリカ代表FWマシュー・ホッペがハーフボレーで合わせてネットを揺らしたが、オフサイド判定でノーゴールとなった。
スポーツチャンネル「DAZN」は、「久保建英にボールが入ると“違い”が生まれる」とこのシーンをピックアップ。ファンからは「マジで心躍った」「うますぎる」「なにあのタッチ」「イニエスタ級」といった声が上がった。
後半アディショナルタイムに韓国代表MFイ・ガンインと交代するまで、攻撃を牽引した久保。あとは目に見えた結果がほしいところだ。